目次の例 - スマホ使用と学力の関係

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１．スマホの使用と学力の関係

２．スマホによる学力低下の原因

３．１日の適切なスマホ使用時間は？

４．最後に

福山市のみなさん、こんにちは！

今回ご紹介する内容は、「スマホの使用時間が学力へどの位影響するか」についてです。

現代社会では必須ツールとなったスマホ。国民１人に１台と言っていい程の時代となりました。大人だけでなく、子どもたちも持っているケースも少なくありません。

ゲームにネットや動画など、何気なく触っていても、あっという間に時間が過ぎていることもしばしば。

子どもたちがスマホを使いすぎることへの警笛は以前からされてはいますが、今回は、そんなスマホと学力の関係を調査した研究をご紹介したいと思います。

スマホ使用と学力の関係

東北大学の研究によると、携帯電話の使用時間が長いほど、学力テストの成績が低下する傾向があることが分かりました。

特に、数学や理科の成績に大きな影響が見られました。

さらに、仙台市の調査では、２時間以上勉強する学生でも、スマートフォンを4時間以上使用すると、勉強していない学生よりも成績が低くなることが示されました。

せっかく勉強した内容も、スマホの使用で帳消しになってしまうと言う驚きの結果に！

スマホによる学力低下の原因

長時間のデジタルデバイス使用が子どもの認知機能に及ぼす悪影響も指摘されています。

特に、注意力や集中力の低下が顕著とのこと。

言語能力の発達にも悪影響を与える可能性があるとされ、スマホやLINEの過剰使用が学力低下につながることが分かりました。

１日の適切なスマホ使用時間は？

学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」では、スマートフォンの使用を1時間以内に抑えることが推奨されています。

家庭内でのルール設定も効果的で、例えば勉強時間や就寝前のスマートフォン使用を避けることが、良い学習環境を整えるのに役立ちます。

最後に

スマホと学力の関係はいかがだったでしょうか？

なんとなく使いすぎは、頭に良くないと分かってはいましたが、これ程までに顕著とは思いませんでした。

研究によると、「スマホ等の使用が”１時間未満”の生徒の学力が高く、この理由として、自分の意思で”１時間未満”に抑えられる子どもたちが含まれている可能性がある」とのこと。

「スマホと使うな」と抑え込むのではなく、子どもたちの自制心・自立心を養ってあげることが大切だと分かりますね。

スタイルでは、デジタルデバイスを活用した指導もしておりますし、今後もそれらを上手く活用した指導を模索していけたらと思っています。

この記事の作成に参考したURL https://www.city.sendai.jp/manabi/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/kanren/kyoiku/documents/h26gakusyuiyoku.pdf https://www.a-kyouiku-kouseikai.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/講演会記録集.pdf

スマホの使いすぎには気をつけて！せっかく勉強した内容が・・・の話