塾はサプリメント?食事で例えてみた -Part②-

今回はPart①からの続きになります。Part①をざっとおさらいすると、食事に例えて、教育の場に置ける主食・主菜・副菜・サプリメントをお話ししました。気になる方はPart①へGo!


さて今回の本題は、”塾へ通う人あるある”を例にとってもう少し知識を深堀していけたらと思います。長くこの業界に身を置いていると「塾へ行ってるから学校の授業は聞かなくても大丈夫でしょ!」というマインドに陥ってしまう生徒見ることがあります。この循環に入ってしまうとかなり大変で、逆に塾へ来る前の方が成績が良かった、という現象が発生します。こういうケースの場合、塾で勉強する分、学校や自宅での勉強が極端に少なくなっていることが多いです。例えるなら、3食はファーストフードやお菓子で済ませ、サプリメントだけを飲んだいる状態に近いです。これ、めちゃ不健康ですよね笑。「塾に行きだしたのになんで…?」と不思議に思われる方もいると思いますが、実こういうカラクリだったりするのです。主食・主菜・副菜である学校や自宅での過ごし方が充実してこそのサプリメント、つまり塾であることが言えると思うのです。不健康な食生活をしてもサプリさえ飲んでおけばOK!という訳にはいかないように、学校や自宅の勉強はしなくても塾さえ通っていればOK!という訳にはいかないのです。


以上のことを踏まえて、学習塾スタイルでは、入塾していただく際には「学校や自宅ではどのくらい勉強できていますか?」と必ずお聞きしています。もしそれらがあまり充実していないようであれば、塾へ通ったとしても、期待された効果がすぐに出るとは保証はできないので、ある程度時間をかけて継続した努力が必要になってくると、事前にお伝えするようにしています。スタイルへ通い始めて、短期間で顕著に成績が向上したという例もありますが、それはケースバイケースであるように思います。


もちろん、入塾される際に学校や自宅で勉強できていなかったとしても、それらの時間を持つことができるよう指導をさせていただきますので、ご安心下さい!学習塾スタイルは、一瞬で学力アッッップ!の魔法を使うことはできませんが、子どもたちの学習習慣を改善し、着実な学力をつけてもらうことなら得意です。


このように、「学校・塾・自宅」を食事に例えることで、学力向上を目指す上でのそれぞれの役割が明確になります。バランス良くこれらの要素を組み合わせることで、子供たちの学びはより充実し、全面的な成長を促進することができるのです。それぞれの要素をうまく活用し、豊かな教育環境を作り上げていければいいなぁと日々思っています。



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