塾はサプリメント?食事で例えてみた-Part①-

福山市のみなさん、こんにちは!学習塾スタイルです。「教育の場」と聞いてどこを思い浮かべますか?おそらく大半の人が「学校・塾・自宅」を思い浮かべるのではないでしょうか?今回は、そんな教育の場である「学校・塾・自宅」を食事に例えて、勉強にどう活かし学力向上を図っていくのか、というところを焦点に考えていきたいと思います。


食事は、主食・主菜・副菜で構成されていることをご存知でしょうか?主食は炭水化物を主成分とするエネルギー源となるもの、主菜は主にタンバク質と脂質の供給源となるもの、副菜は体の調子を整えるビタミン・ミネラル・食物繊維の供給源です。ではそれらを教育の場に置き換えると、どのようになると思いますか?


まず主食は学校にあたります。学生は初めに学校で学習活動の源を吸収します。学生が一番多くの時間を過ごし、あらゆる教科の初めの一歩を学び、基礎を固める場所。まさにご飯やパンのそれを彷彿とさせます。炭水化物は生命活動の源でもあるように、学びにおいては、学校が主食ですね。


主菜、これは自宅の役割です。自宅での学習は、学校での学びを深める場所。宿題をこなし、自習をすることで、知識をしっかりと定着させます。体にとってパワーの源となるタンパク質や脂質と同じような役割ですね!体を作る主菜のように、自宅学習は学びを豊かにする重要な要素です。


そして副菜。副菜は、食事の栄養バランスを整え、色々な彩りを加えるものです。学びにおいてこれは、学校の授業以外で行う様々な活動、例えばクラブ活動、趣味、習い事などが当てはまります。これらは学校の教科書にはない知識や技能、社会性や創造性を育む大切な要素です。これがあるから勉強も頑張れる!という人も多いのではないでしょうか?


そして、最後に塾。塾は主食・主菜・副菜のどれにも属さない「サプリメント」に例えられます。サプリメントは、普段の食事では不足しがちな栄養素を補う役割がありますね。同じように、塾は学校や自宅学習でカバーしきれない部分を補強し、さらに難易度の高い科目や受験対策に焦点を当てます。しかし、サプリメントが食事の代わりになるわけではないように、塾だけに頼るのではなく、学校や自宅学習とのバランスを取ることが重要です。


「え?塾ってサプリメント的な感じなの?」と思われた方もいるかもしれませんが、やはり塾が学校や自宅での勉強にとって代わるほどのパワーはなく、それらと共存するような立ち位置です。どちらも充実した存在になって初めて、子どもたちの学力が向上すると思うのです。


Part②へ続く




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