福山市のみなさん、こんにちは!学習塾スタイルです。公立高校への出願悩ましいですよね。倍率から選ぶ?偏差値から選ぶ?色んな判断基準があると思いますが、今回は倍率から、どこへ出願すべきかを解説したいと思います。
広島県教育委員会発表の「令和5年度公立高等学校入学者選抜一次選抜等の最終志願状況について」によると、福山市の志願状況は以下のようになるようです。
これを倍率順に並び替えると以下のようになります。みなさんの志望する学校や学科はどこにありますか?見方のコツしては「倍率が1倍より高いか 1倍より低いか」と言うところに注目してほしいと思います。
大門 - 普通: 1.21
福山市立福山 - 普通: 1.16
福山誠之館 - 総合学科: 1.12
福山葦陽 - 普通: 1.12
福山工業 - 電子機械: 1.04
神辺 - 総合学科: 1.07
⏫受かりにくい
神辺旭 - 体育: 1.00
⏬受かりやすい
福山工業 - 電気: 0.95
福山明王台 - 普通: 0.94
戸手 - 総合学科: 0.93
福山商業 - 情報ビジネス: 0.92
神辺旭 - 普通: 0.89
大門 - 理数: 0.88
松永 - 総合学科: 0.84
福山工業 - 機械: 0.75
福山工業 - 建築: 0.60
福山工業 - 工業化学・染織システム: 0.53
沼南 - 園芸デザイン: 0.50
沼南 - 家政: 0.48
一般的に、志願倍率が1より低い場合、定員に対して志願者数が少ないので、合格率が高いと考えられます。逆に、志願倍率が1より高い場合、定員に対して志願者数が少ないので、合格率が低いと考えられます。ここでは「神辺旭 - 体育:1.00」がちょうど1倍なので、それより上の高校は受かりにくいと言えますし、下の高校は受かりやすいと言えます。
ただしこれは、志願倍率の面だけを考慮した傾向です。実際には、生徒個人の学力(偏差値)や内申点などが入ってくるため、もう少し複雑になります。次回は、偏差値や内申点にフォーカスした出願の目安についても解説したいと思います!
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